高血圧の薬を避けてきた私が降圧剤を服用した理由

降圧剤

降圧剤って、一度服用始めると一生やめられないとよく聞きます。

だからと言って、高血圧と診断されて、降圧剤から逃げていても大丈夫か心配ですよね?

また、降圧剤を服用し始めたあと、本当に辞められなくなるのか気になるものです。

この記事を読むと、降圧剤を飲むべきか迷わなくなります。

血圧が高いなら、降圧剤を飲むべきです。

そして、血圧を克服し、降圧剤を卒業したらいいのです。

なぜそう言えるのか。

それは私自身ができたからです。

降圧剤の服用に対する不安と誤解

私は高血圧と診断されてから降圧剤を服用するまで、非常に時間がかかりました。

なぜならば降圧剤をいったん服用すれば、一生飲み続ける必要があると聞いたことがあったからです。

30代後半ぐらいから、高血圧の傾向がありました。

そして、40代の頃には何度も医師から高血圧を指摘されました。

何度も内科へ診察に行くように勧められましたが、自ら内科へ行くことはありませんでした。

ある時は献血に行った際に、血圧が高すぎて献血ができないということもあり、その時はさすがにショックを受けたものでした。

それでも内科へ高血圧の診察に行くことは、降圧剤を服用することになると思い、行くことはありませんでした。

レントゲン写真で明らかに膨れ上がった心臓

そんな私が、降圧剤を服用するきっかけとなったのは、別件で内科を受診した際に、レントゲンに映る心臓の大きさを指摘されたことです。

そのレントゲン写真を見てみると、明らかに自分の心臓が大きく膨れ上がってることが分かりました。

それは高血圧のせいであると、医師から指摘されました。

とても怖くなり、降圧剤を服用することを決めました。

2020年9月のことでした。

降圧剤の服用を迷っている方へのアドバイス

高血圧は自覚症状がない病気だと言われています。

実際に私も血圧が高かった時に、何か困ったことがあるかと言われれば、本当に何も困りませんでした。

だからずっと降圧剤から逃げていましたし、一度飲み始めるとやめられないと聞いていたので絶対に飲むつもりはありませんでした。

ところが自分の肥大化した心臓の写真を見た時に、高血圧って本当に怖いんだなあと感じました。

そして、ついに私は高血圧のお薬、つまり降圧剤を服用することを決心したのでした。

2020年9月から降圧剤を服用することになった私ですが、2023年には、主治医了承のもと降圧剤を止めることができました。

降圧剤は1度飲み始めると一生飲み続けなければならないと思っている方で、服用を避けていらっしゃるのであれば、それは大きな間違いです。

生活習慣の改善で、降圧剤は服用を止めることができます。

私は幸い、偶然自分自身の心臓が肥大していることを知り、降圧剤を飲むことになりましたが、高血圧は自覚症状こそありませんが、恐ろしい万病の元になります。

私の妻は、2022年に脳梗塞になりました。

彼女は、高血圧にもかかわらず、降圧剤を飲んでおりませんでした。

もしあなたが、高血圧だと診断され降圧剤の服用に迷ってらっしゃるなら、お早めに服用することをおすすめいたします。

大丈夫です。

生活習慣の改善で、高血圧は克服できます。

55歳の私でもできたのです。

まずは、降圧剤を服用し、高血圧からのリスクを開始しましょう。

私が降圧剤を止めるために具体的に何をやったのかについては別の記事で詳しく解説します。

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